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南西フランスとは? 現地ガイドレポート 現地情報 会社案内

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南西フランスってどんなところ?



「フランスの良さは地方にこそある」と言われることがありますが、フランスの地方は非常に個性豊かです。

その中でも特に南西フランスはあらゆる魅力が散りばめられている地方であり、近年この地方を訪れる日本の方も増えてきています。


1.「南西フランス」とはどこを指すのでしょう?


フランスの南西部は、ピレネー山脈をはさんでスペインと国境を接しています(ピレネー山脈には3000メートル級の山が連なっていて、自然の国境を形作っています)。
そして、西は波の荒い大西洋に、東は穏やかな地中海に面しています。

フランス本土には全部で22の地方(Region)がありますが、一般に「南西フランス」というとき、次の3つの地方


  • ミディ・ピレネー地方(内陸、中心都市トゥールーズ)
  • ラングドック・ルシヨン地方(地中海側、中心都市モンペリエ)
  • アキテーヌ地方(大西洋側、中心都市ボルドー)


のあたりを指します。
厳密に言うと、ラングドック・ルシヨン地方でも、東側半分のガール県(県都ニーム)、エロー県(県都モンペリエ)、ロゼール県(県都マンド)のあたりまで行くと「南西フランス」と言われなくなります。

南西フランスの中心都市は、フランス第四の都市トゥールーズ(人口約43万人)。
交通網はトゥールーズから各地に広がっているので、南西フランスを旅行される際はトゥールーズを起点にすると便利です。

弊社では、基本的に、ミディ・ピレネー地方、ラングドック・ルシヨン地方、アキテーヌ地方(ボルドーを除く)での見どころを回るツアーを企画・実施しています。

左の地図をご覧いただくと、なんだ南西部って小さいなぁ、あっという間に見どころを回れそうだなぁ...と思われたかもしれません。

ですが、例えば南西フランスの中心ミディ・ピレネー地方の面積は、45000K㎡。
オランダやスイス、デンマークといった国ひとつがすっぽり入ってしまう大きさなのです。



2.南西フランスの見どころ、魅力は?


それでは、南西フランス、いったいどんな見どころがあり、どんな魅力が散りばめられているのでしょう?


  • 絵本に出てくるような、どこから見ても絵になる素朴で美しい村があちらこちらに

    ・「フランスで最も美しい村」に認定されている、コンク、サン・シル・ラポピー、ラ・ロック・ガジャック、ベナック・エ・カズナック、ドンム など
    ・絶壁に張りつく村ロカマドゥール、遠くから見ると集落が空に浮かんでいるように見える「天空の街」コルド・シュル・シエル など

  • もちろん、ユネスコ世界遺産もあります

    ・アルビの司教都市(2010年登録)※一昨年登録されました
    ・カルカッソンヌ、歴史的城塞都市「シテ」(1997年登録)
    ・トゥールーズと地中海を結ぶ240kmに及ぶミディ運河(1996年登録)
    ・ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群(1979年登録)。有名なラスコー壁画や、クロマニヨン人骨が発見されたクロ=マニョン洞窟など
    ・サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路フランスルート及び69の巡礼路教会(1998年登録)。69の教会のうち、多くの教会があるのが南西フランス(特に興味深いのが、コンクのサント・フォア教会、トゥールーズのサン・セルナン寺院)
    ・ピレネー山脈ペルデュ山(1997年登録)
    ・ヴォーバンの城塞群(2008年登録)。12の城塞群のうち2つが東ピレネー県に(ヴィルフランシュ・ド・コンフランの城壁と砦。モン・ルイの城塞)。

  • 今もなお多くの人を惹きつけてやまないサンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼の地

    中世、フランスからサンティアゴ・デ・コンポステラに向かう巡礼ルートは大きく分けて4つあったが、その4ルートが南西フランスに集まっている。ここからピレネー山脈を越えていったのである。今でも南西フランスでは、ホタテ貝(サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼者のシンボル)を身につけている巡礼者たちをあちらこちらで見かける。

  • フランスの他の地方には見られない、起伏と変化に富んだ自然景観

    ・雄大なピレネー山脈

    荒涼たるカルスト台地
    ・タルン渓谷をはじめとする、美しい渓谷


  • ロートレック、マティス、ドラン、ピカソ、マイヨール...アートに興味がある人だって満足

    ・ロートレックの作品所蔵数一を誇る「ロートレック美術館」がある、ロートレックの生まれ故郷アルビ
    ・マティスやドランが滞在し、フォーヴィズム発祥の地となった、光と色彩あふれる港町コリウール(ピカソやブラック、デュフィなども訪れた)
    ・フランスを代表する彫刻家のひとりマイヨールの生まれ故郷バニュルス
    ・ピカソ、ブラック、グリスなどキュービズムの旗手が集まり芸術家たちのメッカとなったセレ(ピカソやマティスの寄贈コレクションなどが展示されている現代美術館あり。ここにはピカソの陶芸作品が多く展示されている)
    ・現在でも、南西フランスの素朴な村の美しさからインスピレーションを得て制作活動を行っている在住アーティストが多い(特に、コルド・シュル・シエルやサン・シル・ラポピー)。

  • 南西フランス=「美食のゆりかご」「美食の里」

    ・世界三大珍味のうちの二つ「トリュフ」「フォア・グラ」が南西フランスに!
    ・なんと言っても鴨料理:カスレ(インゲン豆と鴨肉の煮込み料理)、鴨のコンフィ(鴨そのものの脂で煮て熟成させたもの)、鴨のマグレ(胸肉)、鴨の砂肝のサラダ、フォア・グラなどが代表的な鴨料理。
    ・ピレネーやアヴェロン県特産のお菓子「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」(クレープ状の生地を串に垂らし、回しながら幾層にもなるように竈で焼いた円錐形のバームクーヘンのような味のお菓子)
    ・AOCチーズ:ロックフォール、ロカマドゥール、ブルー・デ・コース、ライヨール、オッソー・イラティ など
    ・ワイン:カオール(「黒いワイン」)、ガイヤック、リムー(世界最古の発砲白ワイン)、コルビエール、ミネルヴォワ、ジュランソン(甘口白ワイン)、バニュルス(天然甘口ワイン)、コリウール など
    ・高級ブランデーアルマニャック


 
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