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現地ガイドレポート


ここでは、弊社の現地在住日本人ガイドによる「現地ガイドレポート」を掲載しています。


エアバス工場も見学できる!

エアバスが生まれる街、トゥールーズ
2007年9月

トゥールーズの街を散歩していると、時々、イルカに似た形の大きな飛行機が飛んでいるのを目にすることがある。これは、欧州4ヶ国に散在するエアバス工場で製造されたエアバスの機体パーツをトゥールーズまで運搬する貨物輸送機「ベルーガ(「シロイルカ」の意)」である。
また、最近になって、これまで見たことがないほど大きな飛行機を見かけるようになったが、これは、「史上最大の旅客機」として世界中の注目を浴びている、総二階建て巨人飛行機A380である。

トゥールーズにはエアバスの本社があり、エアバスA330/A340、A380の最終組立ラインがある。
そう、ここトゥールーズは航空宇宙産業のメッカであり、エアバスが生まれる街なのである。



ベルーガ
▲トゥールーズ市民に人気、なんとも可愛らしい姿のベルーガ。
ベルーガの後ろの建物はA330/A340最終組立ライン、クレモン・アデール工場。

史上最大の旅客機「A380」

エアバスA380は、総二階建てで555人収容可能。全長73m、翼幅79,8m、高さ24mという、これまで世界最大だったボーイング747型旅客機よりも大きな飛行機。

A380

エアバス社では、フランスがコックピット部と主翼位置にある胴体上部、ドイツがその他の胴体部と垂直尾翼の一部、イギリスが燃料タンクをおさめる主翼、スペインが胴体下部と尾翼の一部を作る、というふうにして、各国工場が分担して各パーツを製造。A380の各パーツは巨大なためエアバスの貨物輸送機「ベルーガ」で運ぶことができず(一部のパーツを除く)、海・河・道路を使ってトゥールーズに運び、最終組立ラインで組立を行うという連携プレーを4ヶ国間で行っている。トゥールーズで組立及びテストを行った後は、ドイツのハンブルグでキャビン内装及び塗装が施される。

2005年4月17日、トゥールーズでの初テスト飛行に成功。2006年、複雑な電気系統のケーブルの取り付けにミスが生じ、最終モンタージュができないというトラブルがあったりして、出荷予定に遅れが生じていたが、今年2007年10月15日、ついに、1機目がシンガポール航空向けに出荷されることになっている。

現時点でのA380の最大顧客はエミレーツ航空。全発注数167機のうち、エミレーツ航空が47機を発注している。ちなみに、エミレーツ航空A380のファーストクラスは、プライベートバスルーム付だとか...




エアバス社

本社はトゥールーズ。
1970年、米国の巨大航空機メーカーと欧州の航空機メーカーの対等な競合を目的として、フランス・ドイツの企業連合としてスタート。その後、スペインとイギリスが加わり、現在はフランス・ドイツ・スペイン共同のEADS社が100%出資する会社となっている。
欧州4ヶ国、16ヶ所に拠点をもつ。
近年は、米ボーイング社と市場を二分する巨大航空機メーカーとして、激しい市場競争を繰り広げている。

「A380」ネーミングの理由

エアバス工場見学ツアー担当の専門ガイドさんの話によると...

1) これまでのエアバスシリーズは、310...340と数字を順番に大きくしてきたが、今回のA380はこれまでのシリーズよりかなり規模が大きなものなので、一気に数字を大きくすることにした。
2) A380は総2階建て。「8」という数字は○が二つ重なっていて、2階建てを思わせる。
3) A380の顧客の大半はアジア人。アジアでは「8」はラッキーナンバーとされている。

他にも、A380の高さ24mは、フランスでいう「8階」に相当する高さだったり...何かと「8」に縁がある飛行機なのである。
エアバス工場は見学できる!

エアバス社のトゥールーズ工場は誰でも見学可能。
ただし、予約要(遅くとも見学開始時間の48時間前までに。混み合う時期はもっと早く予約することが望ましい)。学校が休みの時期は毎日(日・祝以外)、それ以外の時期は週に2~3回(日・祝以外)の見学ツアーが予定されている。
知識豊富な専門ガイドの案内で見学。通常は、フランス語ツアーだが、英語ツアーが予定されていることもあるので、問い合わせを。
見学当日は、パスポート提示要。見学中の写真・ビデオ撮影は一切禁止。
見学受付場所には、エアバスグッズが買える店も併設されている。

見学ツアーは次の2種類。

1) A380(ジャン・リュック・ラガルデール工場)
見学は、トゥールーズに3ヶ所あるテレメトリー(遠隔測定)ルームが忠実に復元された部屋からスタート。ここで、A380の概要の説明を受けた後、2005年4月17日の初テスト飛行の様子、世界中で行われたテストの様子(失速テスト、炎天下・氷点下での離着陸テスト、乗客避難テスト、...)などが見られる。続いて、ジャン・リュック・ラガルデール工場を含むAeroconstellation(「航空座」の意。ヨーロッパ最大の産業ゾーン)をバスの車窓から見学した後、ジャン・リュック・ラガルデール工場内部へ。工場内に設置された見学デッキより、組立が終わりテスト中の3機のA380を見学。最後に、工場外側に設けられた見晴台より、エンジンテスト場、耐久テスト場などを遠くに見て終了。所要時間1時間半。料金大人14ユーロ(2007年)。

2) A330/A340(クレモン・アデール工場)
バスの車窓から、エアバス工場の外観などを眺めた後、クレモン・アデール工場内部へ。工場内に設置された見学デッキより、A330/A340の最終組立ラインを見学。所要時間1時間半。料金大人9,5ユーロ(2007年)。

さらに、興味のある方は...
上記1)又は2) の見学ツアーに組み合わせて、大統領専用機としても使われた過去をもつコンコルド第一号機の見学も可能。このコンコルド機には搭乗して内部を見学することができる。所要時間1時間。料金大人1)又は2)の料金+4,5 ユーロ(2007年)。



ジャン・リュック・ラガルデール工場外観
▲A380の最終組立ライン、ジャン・リュック・ラガルデール工場外観。

ジャン・リュック・ラガルデール工場内部
▲ジャン・リュック・ラガルデール工場内部。ツアーでは、組立が終わりテスト中のA380を見学。

コンコルド(イメージ)
▲さらに興味があれば、コンコルド第一号機の見学も可能。


エアバス工場見学に関して、弊社ではこんなサービスを行っております。詳細はお問い合わせください。

  • 見学ツアー予約
    ・・・弊社のツアー、トランスファーサービス、ホテル予約のいずれかをお申し込みいただいたお客様のみ、手数料無料にて手配致します。

  • トゥールーズ市内←→エアバス工場間のトランスファー(専用車)手配

  • 見学ツアー時、専門ガイドの案内を仏語から日本語に訳す日本人通訳の手配

トゥールーズと「星の王子さま」

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは「星の王子さま」で知られるフランスの小説家。しかし彼は、小説家である前に飛行機乗りであった。
1919年創設のラテコエール社は、トゥールーズに本社を置く郵便航空路線会社だった。サン=テグジュペリは、小さい頃からパイロットになることを夢見ていたが、26歳の時に夢かないラテコエール社のパイロットとして採用され、飛行機に郵便物をのせ、ここトゥールーズから北アフリカやスペインへ運ぶ仕事をしていたのである。

そういうわけで、トゥールーズ市内の土産物屋やエアバスグッズを売っているショップには、トゥールーズと関係の深いサン=テグジュペリの「星の王子さま」グッズがたくさん置いてあるのである。


「花と緑の楽園」フランスピレネーのお花が一番きれいな時期に行く!

フランスピレネー フラワーハイキング
2007年6月

6月19日~22日、日本のある旅行会社が企画したツアー「フランスピレネー フラワーハイキング」にガイドとして参加させていただいた(もちろん登山ガイドとしてではなく、登山ガイドさんの通訳及びその他の観光名所の案内役として...)。
豊富な高山植物・花、美しい山上湖、段をなして流れ落ちる数々の滝、円形劇場のように広がる大峡谷...まさに緑と水あふれるフランス側ピレネーのハイライトを歩く旅。
おまけに、この時期はフランスピレネーのお花が一番きれいに見られる時期(どの旅行会社のパンフレットを見ても、大体ツアー時期は、お花が一番きれいに見られるこの時期に設定されている模様)。

アルプスはよくご存じでも、ピレネーは初めて、とおっしゃるお客様も多かったのだが、皆様口を揃えて「アルプスと比べるとピレネーは、まだハイカーや観光客用に整備されすぎておらず、手つかずの素朴な自然が見られるところがいい」とおっしゃっていた。
お天気にも恵まれ、私も仕事とはいえ、雄大なピレネーのパノラマを楽しみ、可愛らしい花々を愛で、ピレネーの素晴らしさを再認識したツアーとなった。

今回のツアー旅程は次の通り。

【1日目】
夜、トゥールーズ空港到着。トゥールーズ市内のホテルへ
【2日目】
午前、トゥールーズ観光。
トゥールーズにて昼食後、ルルドへ。ルルド観光。
ピレネーハイキングの起点、コートレ(Cauterets)泊
【3日目】
フランスピレネー最高峰ヴィーニュマル(標高3298m)北壁展望ハイキング
(所要:一日)。コートレ泊
【4日目】
ガヴァルニー大峡谷ハイキング
(所要:半日)。
ハイキング終了後、カルカッソンヌへ。カルカッソンヌ泊


▼今回のピレネーハイキング(ヴィーニュマル展望ハイキング)で出会った花々
ヴィーニュマルの花1
ヴィーニュマルの花2
ヴィーニュマルの花3

ヴィーニュマル峰北壁展望ハイキング

3日目(6月21日)、今日からいよいよピレネーハイキング。
今日は、ピレネー国立公園を歩き、フランスピレネー最高峰ヴィーニュマル(Vignemale。標高3298m)北壁を仰ぎ見るという絶景コース。途中、ピレネーでもっとも美しい湖のひとつとされている「ゴーブ湖」という紺碧の美しい湖もある。今日のコースの難度は「中級者コース」といったところか。

コートレの宿泊ホテル「Balneo Aladin」でピクニックランチを準備してもらう。中味は、2種類のサンドイッチ、ゆで卵、トマト、りんご、ポテトチップス、ヨーグルト、マフィン、ミネラルウォーターというかなりのボリューム。今日明日と2日間お世話になる登山ガイドのパスカルさんとはホテルで待ち合わせし、9:00に専用バスでホテル出発。今日のハイキングの出発地であるポン・デスパーニュ(標高1400m。コートレから7km、所要時間約15分)に向かう。ポン・デスパーニュ(Pont d'Espagne)とは「スペイン橋」の意。何の変哲もない石橋だが、その上流に落差100mほどの滝があり、川底の岩盤の上を何度もジャンプしながら、すさまじい勢いで橋の下の深い谷へと流れ込んでいっている。

受付(標高1400m)→ゴーブ湖(Lac de Gaube。標高1725m)

到着後、受付でロープウェイ・チェアリフトのコンビ券を購入(大人一人往復6,9ユーロ)。ロープウェイ(Telecabine du Puntas。約5分)とチェアリフト(Telesiege de Gaube。約12分)を乗り継いで、ゴーブ湖の手前まで行く。
※ロープウェイ・チェアリフトを利用しなくてもゴーブ湖まではハイキング道(片道約1時間半)が整備されているのだが、本日の主目的はその先のヴィーニュマル峰であり、ゴーブ湖から先が長いのでロープウェイ・チェアリフトを利用することにする。

チェアリフトを降りてからゴーブ湖まで、よく整備された広いハイキング道が続く。今回のピレネーハイキングでは、皆様初めてお花とご対面。「この花の名前は?」「あの花は?」矢継ぎ早に皆様から質問が飛び出す。登山ガイドのパスカルさんも、日本の皆様がお花好きなのはよくご存じ、慣れた様子で次々に質問に答えていく。オダマキ、イブキジャコウ、ツルボラン、キバナノリンドウ、灯台草、キンポウゲ、バイケイソウ、黄色のベンケイソウ、クマコケモモ(ウワウルシ)...お花を見たり、写真を撮ったりしながらゆっくり歩を進める。途中、ピレネーカモシカが遠くに見えるという嬉しいハプニングも。そうしてゆっくり歩くこと40分、ヴィーニュマルの雪解け水が注ぎ込む紺碧の美しい湖「ゴーブ湖」に到着。
ロープウェイとチェアリフトを利用すればここまで来るのはとても簡単、子連れ家族でも問題ない。

ゴーブ湖(Lac de Gaube。標高1725m)←→ウレットの山小屋(Refuge de Oulettes。標高2151m)

ゴーブ湖岸にあるレストラン&バー「Hostellerie du Lac de Gaube」でトイレ休憩を取った後、いよいよヴィーニュマル峰北壁をのぞむ好展望地「ウレットの山小屋」を目指して出発。ここから往復4時間~4時間半のコースだ。
ゴーブ湖からはまだヴィーニュマル峰は見えない。アルペン・ローズを見ながら湖沿いのハイキング道を歩き、沢沿いの道をどんどん登っていく。流れの近くでは、リュウキンカや「チドリ」の仲間が見られる。
だんだんと近づくヴィーニュマル峰に慰められながら、ウレットの山小屋を目指して歩き続ける。

ヴィーニュマル谷
▲だんだん近くに見えてくるヴィーニュマル峰。

途中でピクニックをし、ついに14:00頃、ウレットの山小屋に到着。
ウレットの山小屋
▲ウレットの山小屋

「ウレットの山小屋」は、ピレネーではもっとも大きくて快適な山小屋のひとつだそうだ(収容可能人数75人)。目の前には大きく迫るヴィーニュマル峰という絶景のパノラマ。到着後は、のんびりヴィーニュマル峰を仰ぎ見たり、ヴィーニュマル峰から流れてくる冷たい清流に足を浸したり、顔を洗ったり... お客様からいただいた甘い水羊羹が気持ちよく喉を通る。

休憩後、帰途へつく。来た道を戻る。そろそろ疲れが出始めたのか、転んで擦り傷を負われる方も何人かおられた。行きにはピレネーカモシカが見えたが、今度は、ゴーブ湖岸でマルモットに遭遇(遠すぎて写真にはうまく撮れなかったのが残念...)。

行き同様、チェアリフトとロープウェイを乗り継いで、17:30頃専用バスが待つパーキングへ到着。




コートレ(Cauterets)

ルルドから南へ30km。標高1000m。人口1100人のこぢんまりした町。
ピレネーの一番山奥に開かれた温泉地であり、ガストン・フェビュス(14世紀フォワ伯)、王女マルゴー、ジョルジュ・サンド、シャトーブリアン、ヴィクトル・ユーゴーなどの貴人、文人が保養のために滞在したことでも知られる。
コートレはピレネー国立公園の玄関口にあるため、現在は、夏はピレネーハイキング、冬はスキーなどのウィンタースポーツの拠点として賑わう。
町中には小さなスーパーが2軒あり、ピクニックのための食料調達も可能。登山グッズ、スキー用品などを売っている店も多い。

ピレネー国立公園

1967年に国立公園として指定された約4万5千ヘクタールの保護区には、マルモットやイヌワシ、絶滅の危機に瀕しているヒグマなどが生息し、1200種の動物、400種の植物が観察されている。

チェアリフトでゴーブ湖へ
▲チェアリフトでゴーブ湖の手前まで行く。
ゴーブ湖
▲ゴーブ湖。
ヴィーニュマル谷
▲あ、やっとヴィーニュマル峰が見えてきた?手前に見えるのはアルペン・ローズ。
釣り人
▲清流でのんびりと釣りを楽しむ釣り人の姿も。
ウレットの山小屋よりヴィーニュマルの眺め
▲ウレットの山小屋で一休み。フランスピレネー最高峰ヴィーニュマル北壁を仰ぎ見る。稜線の向こうはスペイン。


ガヴァルニー大峡谷ハイキング

4日目(6月22日)、ピレネーハイキング2日目。
今日は、円形劇場の形をした巨大な圏谷(カール)を正面にして谷を上り下る、初心者でも気軽に楽しめるコース。標高3000m級の山稜から流れ落ちる、ヨーロッパ最大の滝「ガヴァルニーの滝」(落差422m)を仰ぎ見ることもできる。

昨日同様、今日もコートレの宿泊ホテルでピクニックランチを準備してもらい、8:30に専用バスでホテル出発。今日のハイキングの出発地であるガヴァルニー村(Gavarnie。標高1370m。コートレから40km、所要時間約1時間)に向かう。
途中でリュズ・サン・ソヴール(Luz St Sauveur)というピレネーの懐に抱かれた小さな山村を通り抜ける。村には、12世紀建造の、砦のように守りを固めた教会がある。アラゴン地方の山岳地からスペイン人が攻めてくると、村人はこの教会に立てこもって戦ったという。

ガヴァルニー村(Gavarnie。標高1370m)←→「Hotel du Cirque」(標高約1500m?)

9:30頃、ガヴァルニー村に到着。トイレ休憩を取り、いよいよハイキング開始。
今日のコースは、フランスピレネーでは一番有名なコース、そして初心者でも気軽に歩けるコースとされている。ヴァカンスシーズンはかなりハイカーが多い。歩くのが苦手な人たちでもガヴァルニー大圏谷の雄大な景色が楽しめるように、ガヴァルニー村には交通手段としてのロバや馬がたくさん繋がれている。まわりを見渡してみると、子供連れの家族、カップル、小中学校の遠足で来たと思われる生徒さんなどが多く、昨日に比べると軽装のハイカーが多い。昨日よりは簡単で短いコースと聞き、昨日はゴーブ湖の先でギブアップしたお客様も、今日は最後まで行くぞと張り切っておられる。

よく整備された、雪解け水が流れる川沿いのハイキング道を、正面にガヴァルニー大圏谷を見ながら、ゆっくりと歩いていく。土手や左右に広がる草地は、色とりどりの花でいっぱい。

写真を撮ったり、休憩を挟んだりしながらゆっくり歩くこと1時間20分。今日の目的地である、レストラン「Hotel du Cirque」に到着。ここで約1時間のフリータイム。ほとんどの方は、「Hotel du Cirque」前の道をもう少し登ったところにある好展望地にて、ガヴァルニー大圏谷とヨーロッパ最大の滝を仰ぎ見ながらピクニック。お元気な方は、ここからガレ場をのぼり、ヨーロッパ最大の滝のすぐそばまで行って戻って来られた。

「圏谷(カール)」というのは、氷河期の自然がなしたいたずら。巨大な円形劇場のように万年雪をかぶった重層の岩壁が三方を囲み、3000メートルの高さに達している。ガイドブックによれば、その姿を巨大なミルフィーユ(薄いパイを重ねたお菓子)に例えているものもある。
ガヴァルニー大圏谷と滝 ヨーロッパ最大の滝
▲ガヴァルニー大圏谷。稜線の向こうはスペイン。 ▲ヨーロッパ最大の滝。落差422m。スペインから岩石の柔らかいところを削って流れてきている。

昼食後、お客様からお抹茶と和菓子をいただく(昨日もそうだが、日本の皆様はなんとも心憎い演出をしてくださる)。この雄大なパノラマを前にいただくお抹茶のなんと美味しいこと...横で、登山ガイドのパスカルさんもお抹茶に興味津々。「甘い和菓子を食べながらお抹茶を飲むのよ」とお客様にアドバイスを受けながら、初めての味に満足の様子。

フリータイム終了後、帰途へつく。帰りは下り道。足取り軽く、1時間程度でガヴァルニー村に到着。村内に並ぶ土産物屋をのぞいたりして、楽しかったピレネーハイキング終了。




ガヴァルニーハイキング道1
▲ガヴァルニー大圏谷に向かうハイキング道。
ガヴァルニーハイキング道2
▲このあたりはお花がいっぱい。
Hotel du Cirque
▲Hotel du Cirque。
▼ガヴァルニーハイキングで出会った花々。
ガヴァルニーの花1
ガヴァルニーの花2
ガヴァルニーの花3

関連情報

ピレネーハイキングの起点となる町、コートレ(Cauterets)に関する情報

  • ツーリストオフィスサイト:
    http://www.cauterets.com/cauterets2006/index.php(仏語のみ。ポン・デスパーニュに関する情報もある。英語サイトは現在翻訳中とのこと)
  • 今回のツアーで利用したホテル:
    「Hotel Balneo Aladin」
    三つ星ホテル。ホテル内にスパ施設あり。スパ施設を利用されるなら水着をお忘れなく。ホテルでの夕食はビュッフェ形式。
    サイト:http://www.hotelbalneoaladin.com/(英語あり)
  • 今回の登山ガイドパスカルさんお勧めの蜂蜜ショップ:
    「Ballot Flurin」
    コートレ市内(上記ホテルからも徒歩範囲)。
    ピレネー山栗や菩提樹、アカシア、ひまわりなど、様々な種類のオーガニック蜂蜜を扱っている(すべて試食可)。その中でも特にピレネーのお土産としてお勧めなのが、野生のアルペン・ローズ(Rhododendron)の蜂蜜。7月から8月にかけてピレネー国立公園内(標高1500m)で採集される蜂蜜。甘く繊細な風味。アルペン・ローズの蜂蜜には活力を取り戻させる働きがあるといわれる。又、昔からピレネーの羊飼いたちの間では、関節を柔らかくする働きがあると信じられている。
    サイト:http://www.ballot-flurin.com/

ガヴァルニー(Gavarnie)に関する情報


ピレネーハイキングに関して、弊社ではこんなツアー/サービスを行っております。詳細はお問い合わせください。





 

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